指輪をはめる位置によって変わる意味とは?

指輪をはめる位置によって、意味合いが変わることをご存じでしょうか。それぞれの指に秘められた意味を知ると、指輪をつけることも選ぶこともより楽しくなります。5本の指でどのように意味が変わってくるのか、その一つひとつをご紹介しましょう。

親指にはめる意味(左右の手)

指輪を親指にはめるのは、権力や権威の象徴です。古代ローマからの言い伝えで、親指にはめた指輪はあらゆる願いを叶えてくれるといわれています。自分自身で達成したい目標があるときには左手に、周囲を巻き込んで物事を成し遂げるリーダーシップがほしいときには右手にはめるのがおすすめです。また目につきやすい位置でもあるので、チャンスの場面で勇気をくれるお守りになるともされます。

人差し指にはめる意味(左右の手)

人差し指はそもそも、道案内や指差し確認で使う指です。そんな指に指輪をつけるのは「成功」「積極性」「開拓」など、前向きな行動を意味します。強い思いがあって行動力がほしいときには左手に、集中して物事に取り組みたいときには右手につけてください。また進学や就職など、新しい門出に着用すると運気があがるといわれています。節目のときに自分、もしくは友人や恋人などにプレゼントとして用意すると良いかもしれません。

中指にはめる意味(左右の手)

中指は創造力やひらめきを高める指といわれており、直感的なインスピレーションを大事にしたいシーンでは左手の中指に指輪をします。人の気持ちに敏感になるという意味合いもあり、いつまでも仲良くいたいカップルのペア使いもおすすめです。右手の中指は、創造力などに加えて邪気から身を守るお守りにもなるといいます。思うようにいかないことが多いときは、厄よけ代わりにはめてみると良いでしょう。

薬指にはめる意味(左右の手)

薬指に指輪をはめると、願いが叶うといわれています。「愛」「幸せ」「安心」などの意味がありますので、いつでも笑顔でいたい人におすすめです。左手の薬指はエンゲージリングやマリッジリングのイメージが強いですが、本来は「神への誓い」を示しています。穏やかな気持ちで平和に過ごしたいときにはめると良いでしょう。右手の薬指はそわそわした気分のときにはめるのがおすすめです。不安なことがあっても、落ち着いた気持ちでゆっくりと行動できるよう導いてくれるとされます。

小指にはめる意味(左右の手)

小指は良いチャンス、想いの成就を願う指です。幸せな知らせが毎日届き、楽しい気持ちで生活したい人のお守りになります。新しい出会いや好きな人との進展など、恋愛に関するハプニングがほしいなら、左手の小指につけてください。一方で右手の小指は、自己主張の象徴です。自分の魅力に気付いてほしいときには、右手につけると良いでしょう。

指輪をはめる位置によって、これほどに意味が異なってきます。今自分に必要なのはどのようなことなのか、それを踏まえて選ぶと指輪が大きな意味を持つはずです。上記を参考にして指輪をはめる指を選んでみてください。

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